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ホーム …… 空の鶴ができるまで …… 2009:仕込み2
酒母とは酒の母と書くように、酒造りの出発点となります。ここでの目的は、清酒酵母の純粋培養です。
2009.12.11 - 13
室(むろ)に運ばれた蒸し米は、できるだけ厚みが薄くなるように拡げられます。それから種麹(もやし)とよばれる、麹カビの胞子をふりかけます。
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2009.12.13
60℃になるように調節した仕込水の中にできあがった麹と蒸し米を加えていきます。
2009.12.15 - 20
酵母を加えてから2日経ち、発酵は順調に進み、表面に少し泡が出てきました。
2009.12.20
今から、それぞれの仕込みタンクに酒母を分けていきます。
20010.1.3
今年の純米大吟醸と大吟醸は3種類の酵母を使用して造ることになりました。
20010.1.8
吟醸タイプは低温で仕込むために、米が膨れた状態がしばらく続きましたが、米が溶け始めて、ようやく櫂を入れることができるようになりました。
20010.1.13
仕込んでから約2週間経ち、発酵の中盤あたりといったところです。
酛が完成すると、いよいよ本格的な仕込みが始まり、蒸米と麹を酛分けしたタンクに入れます。1回目を添仕込み、2回目を仲仕込み、3回目を留仕込みといい、3回に分けて仕込むので三段仕込といいます。
2009.12.23
いよいよ本醸造の仕込みの開始です。まずは麹と仕込水をタンクに入れ、水麹を行います。
2009.12.25
添の後、酵母の増殖を待つために仕込みはお休みです。
2009.12.26
限定吸水した酒米を蒸し器に流しているところです。まさしく米の滝といえます。
2009.12.27
最後の留の仕込みになると、使用する米の量も多くなり、蒸し器が一杯になってしまいます。
2009.12.28 - 2010.1.11
仕込み終わった次の日には、仕込水を蒸米が吸ってふくらんだ状態になっています。
2010.1.13
予定よりも早くなりましたが、本醸造を搾る日が来ました。
2010.1.17
搾り始めてから4日が経ち、あれだけぶ厚かった袋もぺちゃんこになりました。今から、袋から粕を離していきます。
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