清酒『空の鶴』 - 本醸造の仕込み_仕込み2：空の鶴ができるまで2014

空の鶴ができるまで

本醸造の仕込み 2015.1.8 - 12
今年は本醸造の造りを遅らせており、吟醸系の仕込みから1週間遅れで仕込むことになりました。本醸造は仕込む量が多いので使用する麹も大量です。	■2015年1月8日

	本醸造で使用する麹は麹カビでもっと白くなっている方が良かったのですが、今年は吟醸麹みたいになってしまいました。

まずは添仕込みからです。今年は気温が低かったので予定していた仕込み温度にはならずに低めの仕込みとなりました。	■2015年1月9日

■2015年1月10日	次の日は踊りで、仕込みはお休みです。

仲仕込みの水麹をしているところです。蒸米を仕込む2時間前に、仕込み水と麹を入れて混ぜておき、麹から酵素が抽出しておきます。蒸米がその水を吸い込むことにより、デンプンが分解されやすくなります。	■2015年1月11日

	留の仕込みで使用する米を洗っているところで、水中ポンプで浸漬タンクに入れていきます。

留で使用する米は約480kg（3,200合）なので、蒸し器はあふれるかと思うぐらい米が入ります。

	留の仕込みが終わるのに2時間半かかりました。最後に液面までの深さを測って、仕込量を確認します。

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