空の鶴ができるまで

空の鶴ができるまで 過去の記録

しぼり

しぼり 上槽《じょうそう》

2007.1.16

 いよいよ搾る日がやってきました。

 袋に醪を充填していきます。一つの袋に 70L 〜 80L の醪が入ります。どれぐらいの量を入れるかは、そのときの醪状態によって変わり、経験と勘が必要とされるところです。
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音が出ます。

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 まさに出来たての新酒です。
 
 槽《ふね》で搾った酒は、垂れ壺に集められ、それから、貯蔵タンクに送られます。 20070116003
 
20070116004  今年の酒の香り、味などの出来ばえを、まずは杜氏が確かめます。
 
 上槽のときは社長自ら、櫂をもち、今年の醪の状態を確認します。 20070116005
 
20070116006  新酒を神棚に供え、今年も良い酒が出来たことをお酒の神様に感謝します。
 
 はじめは屈んで作業してしたのが、醪をすべて袋に入れ終わると、袋の位置が人の背丈よりも高くなっています。 20070116007
 
20070116008  新酒の貯蔵タンクの中を写したもので、おりが漂っているために、濁った状態ですが、1週間ほど、静置しておくとおりが沈殿して、澄んだ状態になります。
   

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