空の鶴《ソラノツル》 - 西海酒造株式会社
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醪の経過 後半
2021.1.12 - 2021.1.21
吟醸のタンクでは薄い泡の層がなくなり、水面に大きめの泡ができては消えるようになります。
◆2021年1月12日
◆2021年1月14日
本醸造のタンクでも泡がなくなり、液面が見える状態となりました。この時が酵母の活動が一番活発なるので、品温が上がりやすいのですが、今年は寒さが厳しく、タンクに断熱材をまいて、保温しなければなりませんでした。
本醸造は4段目の仕込みをします。酵母がすぐに食べやすいようにおかゆ状にしてから、タンクに投入します。
◆2021年1月21日
本醸造はいよいよ、搾る日が近づいてきました。
ただ、今年は米が固いために、米の溶けが悪く、アルコールの出方が悪いです。
そのため、品温を下げて、酵母の活動を抑えて、米が溶けるのを待ちます。
吟醸の方は表面の状態がまた変わり、クリーム状のものが覆うようになりました。
こちらの搾りは2月の上旬になりそうです。
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